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トイレ付の夜行バスを選ぶメリットと正しい使用方法
夜行バスを使う時に気になることとしてよく聞くのがトイレの問題です。
東京と名古屋の間を走る夜行バスにはトイレが付いているものと付いていないものが有ります。
東京名古屋間の乗車時間は6時間から7時間程度で途中の休憩もあるのでトイレの有無に拘る必要が無いようにも思えますが、人によってはトイレ付を利用した方がいい場合もあります。
夜間走行の場合は消灯後の停車では乗客が降りることを想定していない休憩もあり、降りてトイレに行くことが出来ない場合もあります。
また、渋滞に巻き込まれてしまうと、渋滞の中に居る限りトイレに行くことが出来ません。
サービスエリアでの休憩時間があることを考えればトイレの有無まで気にする必要はないと判断しがちですが、そうではない場合もあるので注意しておきましょう。
そもそもトイレが近いという人はトイレ付きの車両を選んだ方がいいのは言うまでもありませんが、車酔いをし易い人も同様に考えておいた方がいいです。
お酒が好きで乗車前や乗車後に飲みたい人もトイレに行く回数が増える可能性が高いのでトイレ付を優先するべきです。
渋滞は予測出来ない面もありますが、ほぼ確実に渋滞に巻き込まれることが予想される時期もあります。
そういった時期に利用する場合は、長時間トイレ休憩をとれない可能性もあることを頭に入れて選択するべきです。
小さな子供と一緒に乗車する場合もトイレ付を選択する方が賢明だと言えます。
料金はトイレがない方が安く設定されている傾向がありますが、大幅に違う訳では無いので費用対効果を考えて必要だと思う人はトイレが有ることを確認して予約することをお勧めします。
トイレ付を選んでおけば、トイレをいろんなことに使用出来るというわけではありません。
朝起きた時の歯磨きをする場所として使うとか、メイクをするときに利用することなどは考えてはいけません。
大きなバスに一つのトイレが付いているのが一般的で、それを乗客全員で共有しているので一人で長時間利用することは避けなければいけません。
就寝時に着用した服を到着前に着替えておきたいと考える人もいるかもしれませんが、車内のトイレは日常的に使用しているものと比べれば狭いです。
更に、バスが走っている間は揺れるので化粧をしたりすることにも適しているとは言えません。
トイレはあくまでも本来の使用目的に従った使い方をするべき場所なので、他の乗客の使用の妨げになるようなことは避けなければいけません。